“公”認 解放区

今を記し、今を発し、今を知る。 公春、ここにいます。

words42;な〜に〜、らしくないじゃ〜ん(笑)

  • 2012/10/11(木) 23:07:14

先週末の突き刺さった2つの言葉。

もう一つも、芝居時代の友人から言われた言葉。






【な〜に〜、らしくないじゃ〜ん(笑)】






確か、

「今、何やってる?」の問い掛けに

「しがないサラリーマン」と答えた時の言葉だったと思う。

親しみいっぱいの笑いながらの突っ込み。



これは決して“サラリーマン”が、

俺らしくない訳ではない。

おそらく、その言葉に覇気がなかったこと、

そして、そこに夢がなかったことを

直感的に“らしくない”と表現したんだと感じた。







10年振りくらいに会う友人だ。

今、目の前にいる友人の頭の中には、

当時の俺の姿がある訳だ。

まるで、タイムスリップしたかのように。

そして、当時の“俺らしさ”とギャップがあったから

ポロッと出た言葉なんだと思う。



当然そこでは謙遜して控えめな答え方をした訳だけど、

苦笑しか返せなかった。

なぜなら、そこに夢がなかったから。



それは、職場のせいではないし、

職種のせいでもない。

ただ単に、本気になっていないんだ。

今の仕事は特に嫌いな訳じゃないし、

毎日、一生懸命に仕事をやってる。

でも、心の底からは本気になっていないんだ。

一度、本気になることを知ってしまうと、

自分の中でもその時との対比で、

本気にはなっていない自分が容易に分かるんだ。



そこを即座に見抜かれた気がした。



そう思ってしまったのは、

言葉を発した彼が、

本気の人生をいまだに歩んでいたからだろう。



彼の当時の劇団は、

俺が芝居をやめた後、程なくして解散。

そこから彼は地元に戻り、もう一度大学に入り直し、

卒業して教師になった。

結婚し、教師という職業の傍ら、

趣味のテニスを本気になってやり、

部活でもテニスを教え、

一方でプライベートでミュージカルにも出演している。

「しゃしゃり出てくから、良いふうに思ってない人はいると思うよ」と言いつつも、

職場で、着任して5年程度にも関わらず、

すでに主任にもなっていたことも本気な証拠だろう。

奥さんとの時間をほとんど持てていなかったのは、

全く自分の理想とするところとは反するけど、

それでも彼の本気度はにじみ出ていた。



当時の俺ならすぐに肩を組んで

ハッパを掛け合ったかもしれないけど、

それが何となくできなかった。



本気じゃないから。



でも、こんな彼との差を感じても、

決して劣等感に覆い尽くされ、

腐ってしまうような心境には不思議とならなかった。




おぅ!

そのうち、本気になったるわい!

見とけぇや!



そんな言葉は発しなかったけど、

その時の心持ちを言葉にすればそんなトコだったかな。

この心境、

まさに当時の俺だった。



次会うときは、

本気度を自慢し合ってやろう。

まだまだ、俺はこれからじゃ!

瀬川くんよぉ!

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この記事に対するコメント

いいこと言うね。
(*^^)b

  • 投稿者:kimiharu
  • URL
  • 2012/10/19(金) 19:02:21
  • [編集]

応援してます

こっちでも兄ちゃんの同級生に
「お兄ちゃんは今なにしてる?」と聞かれて、
「役者」って返事した当時は「公くんらしいね」って言われ
最近「サラリーマン」って答えると「そーなん」
としか返ってこなかったよ。

やっぱり兄ちゃんは宇部にいた頃から
そんなキャラなんやなーって実感したな。
「サラリーマン」って響きが
“雇われ”“使われ”“与えられ”のイメージだからじゃないんかね?

こっちで「サラリーマン」→「ふーん」しか
返事されなかった方ほとんどに 公認解放区を紹介してる(笑)

毎日読んでたら絶対「らしいね!」っていうはず。
追いかけるものが職業から家族になっただけで
ちぃっとも変わっちょらんもん。
全力で父親を表現してるじゃん☆

  • 投稿者:まめしな
  • URL
  • 2012/10/16(火) 15:40:43
  • [編集]

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